鱸ボックス

リアルタイム釣果はTwitterにて

ロッドの選び方

概要

ブログのネタ集めの為にお題箱を設置(固定ツイートにあります)したところ早速テーマを何個か頂いたので消化していきます。

お題:JEROさん流、竿の選び方

ということで俺流のロッドセレクト論について書いていきたいと思います。ちなみにですがロッドの好みって結構コロコロかわるというか一般アングラーで自分の意見がガッチリ固まってる人ってまずいないんじゃなかろうかと思っていまして、例にもれず俺も結構好みはコロコロ変わります。なのでいまここで語る内容も半後、一年後には全然変わっている可能性もあるのでそこら編を考慮して読んでいただけると幸いです。

ロッドパワーについて

まず前提として使用するルアーを想定して、そこから使うラインの太さを決め、そのライン強度と適合ルアーウェイトに合わせてロッドパワーを決めています。大体公式メーカースペックに「適合ライン号数」も「適合ルアーウェイト」も書いてあるのでそのへんを参考にしていますね。ちなみに9〜10cmクラスのプラグメインでPE1号でやっているのでメーカー表記にもよりますがML〜Mクラスのパワーを選ぶことが多くなります。落ち鮎のときだけは大きめのルアーを使う関係上PE1.5号がメインラインになるためMHクラスを用いています。

パワーに関しては考えているのはこれだけですね。よくあるメーカー説明の「ランカーを浮かせるパワー」とかそういうのは一切気にしていなくて・・・というか使用ラインの強度以上のパワーなんか出る訳がないので売り文句は気にせずスペック数値だけを見てればいいと思ってます。当たり前ですがPE1号でランカー相手にドラグフルロックはできません。

レングスについて

デイは8フィートクラス、ナイトは9フィートクラスを使うことが多いです。デイに関してはポイント目視でのピン打ちが出来ることや、ロッドアクションのつけやすさから短めを好んで使ってます。(ツイッター見てくれてる人だとわかると思いますが毎回ディアルーナ86MLばっか使ってます)。ナイトに関してはそこまでピンポイントを狙うこともなくただ巻きしかしないため9フィートクラスを使ってます(ディアルーナ96MLとか)。基本ロッドは長いほうがファイト時のバラシにくさも上ですし、飛距離もでるため制約がない限りは長いもののほうがアドバンテージがあると考えています。

ちなみに8フィート後半〜9フィート前半ならどっちも兼用できるのでは?と思い色々試してみたのですがイケルにはイケるけどどちらも中途半端感があり結局デイ・ナイトで使い分ける方向性でやってます。

総括

背面に木や藪等がありキャストモーションが制限されることが多いためか大きくテイクバックを取らずとも曲がって飛んでくれる柔らかめの竿を好む傾向があります。ただ、柔らかすぎると強風下でのキャストに難が生じるのと飛距離も落ちる為そのへんのバランス取りは今でも悩みどころです。

ここまで書いてて思ったのが俺ってファイト時のことはあんまり重視してないんだなってことで、基本ドラグでファイトするタイプなのでロッド自体は曲がってくれてればいい的な感覚があります。ここでも緩めのドラグで曲がってくれる柔らかめを好む傾向があるので、キャストに支障が出ない範囲で柔らかめが自分にとっての基準なのかなと思います。

ちなみに本記事内でやたらディアルーナが登場してますがこれは単に安くて折っても財布にダメージが少ないために使う頻度が高いからです。うん、値段も選ぶ上で大事な要素だと思います。シマノもダイワもだけど大手は免責が安いから好きですね。