鱸ボックス

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2021年3月釣行ログ

概要

3月はサイズどころか魚種すら選べないホタルイカパターンから脱却し安定してランカーを狙えるパターンを模索しようと河川探索に勤しんでいました。

まあ勿論新月周りとか要所要所ではホタルイカも追ってはいましたので、ホタルイカも片隅に起きつつコノシロやら稚鮎やらを探して、みたいな展開になっていました。それらについてまとめていきたいと思います。

ホタルイカ

中旬頃に1度だけ当たり日に遭遇してフッコ2本とメバルはキャッチするもその後はホタルイカを見かけてもチヌしか釣れずシーバスにエンカウントすることはありませんでした。あまりにも地元周辺が釣れないもので東部某有名ポイントに数回行ったものの何も釣れずに惨敗。ホタルイカはいるのに魚がついていないという状況が多く苦戦する展開となりました。

去年から薄々思っていたことですがシーバス狙いのホタルイカパターンってホタルイカを追うと返って裏目に出るのんじゃないかなと感じてきております。結局湧いたとしてもどの魚種が着いてるかはわからない上、そもそも何時湧くのかの同定が困難な以上、待つのも動くのも確率的には大差ないんじゃないかなと(仲間からリアルタイムで情報を貰える場合は除く)。

それならそもそもシーバスのストックが多いポイントでホタルイカ接岸待ちってスタイルのほうが少なくとも魚種を外すリスクが減る気がします。デメリットとしてはホタルが湧いてなくても釣れる魚種(根魚とか)でのボウズ回避率が下がることだと思いますが、まあ、今年はちょっとストイック気味に行こうと思っているので甘んじて受けようかなと思います。

稚鮎

遡上稚鮎の初陣につくシーバスはでかいという定説を検証すべく今年も河川域をがっつり調査。去年は4月初旬から稚鮎での釣果があったので今年は先回りして狙う算段だったのですがものの見事に雪代に直撃して惨敗。やはり年始の大雪の影響が色濃く出てるように感じますね。稚鮎というかマイクロベイトに関しては下流域でそこそこ見受けられたのでそれでフッコ、セイゴ数本はキャッチできましたが結局スズキサイズは出ず・・・それも中旬までで下旬ではアタリすらありませんでした。

毎年稚鮎初陣にアジャストできるよう調査はしており、去年からかなり追えてる自信はあるのですが残念ながらランカークラスは未だ出ず・・・富山においては初陣にランカーが着くってことはないんじゃないかとの疑念がますます強くなってきております。まあまだ要調査ですが。来年も頑張ります。

コノシロ

SNSを見てると県外地域ではどうも冬のベイトといえばコノシロらしく、ランカーがバッコンバッコン釣れており富山でもワンチャンないかな?とデイゲーム中心で探してみましたが河口、サーフ、港湾部とか色々やってみたものの音沙汰なし。ただ、これを調査したおかげで普段行かないようなポイントの魚影が見れたのはプラスだったように思います。この時期のデイの港湾部って意外と魚影あるんだな、と。イナッコやら稚鮎やらも結構見かけたので最悪コノシロが絡まなくても釣果は期待できそうだなと思いました。

一応春が本番という地域も多いそうなので引き続き調査していきたいと思います。コノシロの湧くポイント自体は結構目星はついてるので重点的に探っていきたいですね・・・シーバスがついているかどうかは未知数ですが。

総括

今月一番失敗だったのは雪代が入っていることに気づかずに河川に集中してしまったことだと自己分析しています。というのも、デイゲームの殆どをコノシロ探しの海巡りに費やしてしまいホーム河川をナイトでしかやらなかったので水色の変化に鈍感になってしまっていたんですね。たまたま休日に買い物でホーム河川近くを通ったときにようやく雪代の存在に気づいたのですが時すでに遅しといったところでした。ホームというのならしっかりデイで様子見して状況変化を把握して置かなければと反省した月でした。

4月に関してはもう書いてる今の時点で半分が終わっているのですが、まあ引き続きホタパ、稚鮎、そしてコノシロを主軸にやっていきたいと思ってます。個人的にはこれからが一番シーバスの分布範囲が広いと思っていて、鮎絡みはすでに中流に、増えてくるハクには下流河口でホタルとコノシロが海とほぼ全域が対象範囲となるため如何にブレずに行けるかが勝負の鍵かなと思っています。とりあえず週末早朝がホタパ狙い、デイはコノシロ探しで夜は稚鮎とハクで川って感じでやっていこうかなあと・・・いやでも夜コノシロ探すのもアリ・・・?早速ブレブレですが頑張ります。それでは。