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春シーバス戦略考

概要

今記事ではこれから始まる春のシーバスゲームについての今年の戦略を書いていきたいと思います。毎年数もサイズも伸び悩むこの春という季節ですが、今年こそ攻略したい所存です。

目標としては4~5月にランカーを一本出すこととして、それを達成する為の方針等を考えていきます。個人的な感覚では6月までは春という認識ですが、6月にもなれば普通に釣れるようになるためその部分については割愛します。というか5月と6月の間には大きな隔たりがありすぎて最早別のシーズンと言っても過言ではありません。

基本的には自分はベイト基準で組み立てを行うため、この時期のベイトをリストアップしそれらの割当を考えていきます。

時間割当

4~5月に想定されるベイトと、それらのランカー期待度をリストアップします。

  1. ホタルイカ(期待度:高)
  2. カマス(期待度:高)
  3. コノシロ(期待度:高)
  4. イワシ(期待度:高)
  5. 稚鮎(期待度:中)
  6. ハク(期待度:中)

1~4はランカー期待度で言えばかなり高い部類かと思います。反面、回遊場所とタイミングが不確定で狙って釣るのは難しいと予想されます。特にカマスに関しては昨年はあったパターンなのですが今年もあるかは未知数です。あまり期待せずに絡めたらラッキー程度に考えておいたほうが良さそうです。

この手の回遊系ベイトは時間帯をずらしての複数持ちにしてどれか一つでも当たればいいというスタンスにしたほうが確率は高まると自分は考えています。この中で言えばホタルイカは深夜〜朝のベイトで、カマス、コノシロ、イワシは朝〜日中の傾向があると考えられます。

つまりこのように時間帯をずらして絡むことが可能です。問題はカマス、コノシロ、イワシの組み立てですがこれに関しては釣果情報を追っかける方が公算は高そうに思えます。おそらく餌釣り師から情報が挙がると思うのでそれを見てから判断していきます。

稚鮎、ハクについては例年追えているので居場所の同定はおそらく容易です。ただ、例年50cmクラスがアベレージとなっておりランカーを狙うには心許ないパターンです。

チャンスがあるとすれば、基本自分は稚鮎は河川周りで追っているのですがもっと海寄りの後期遡上群であればデカい個体は着いている可能性はあります。またハクに関しては6月以降であれば普通にランカーが出るパターンですのでタイミング次第では期待できるのではないかと考えています。これら2つは夕方〜夜間が有望なベイトですので、1~4とは競合しづらいです。

というわけで時間割振りは完了です。次にポイントを割り振っていきます。

ポイント割当

ホタルイカは海〜河口のベイトです。また、カマス・コノシロ・イワシについても同様に海〜河口のベイトです。また、稚鮎とハクは河川系です。

個人的には海で日が昇ると本当に釣れる気がしないので、明るくなるタイミング河口、河川周りに移動して合わせていく感じになりそうです。最初から河口スタートするかは河川の状況次第で臨機応変に行く感じで、釣果情報も絡めて対応していこうかと考えています。

ルアーセレクト

ホタルイカパターンに関しては9cmクラスのプラグをメインにホタルイカ専用ルアーも何点かあれば対応可能かと思っています。基本ポイントさえ当てればそうセレクティブなパターンではないと考えています。

カマスに関しては昨年はシンペンが良かったそうなので共用可能です。イワシも同様でしょう。コノシロに関してはビッグベイトも一応持ち込みますが基本8cmクラスのバイブと12cmクラスのプラグで対応していこうと考えています。稚鮎、ハクは9cmクラスのプラグと小型バイブがあれば対応可能ですのでバイブ以外は共用です。 

  • 9cmクラスのプラグ
  • 12cmクラスのプラグ
  • ホタルイカプラグ
  • 6~8cmクラスのバイブ
  • ビッグベイト  

リストアップするとこんな感じですね。まあボックス3個分くらいかなあ。ケースバイケースで増減させていきます。

総括

今年の戦略としてはホタルイカ、海系ベイト、河川系ベイトそれぞれを深夜、日中、夜間と割り振って調査していくということに収まりました。ルアーはほぼ普段使いのモノで対応できそうですだケースバイケースでホタルイカプラグとビッグベイトも混ぜて行く感じになりそうです。

今年こそ頑張るぞ!