2021年7月釣行ログ
梅雨の増水から渇水へと巡るましく状況が変化した本年の7月。正直渇水からはダメダメだったのですが、それらの状況変遷とベイトの動向について書いていきたいと思います。
さて、夏といえばイナッコと鮎が定番かと思います。他地方だとカタクチイワシとかもベイトになりやすいかと思いますが、富山ではそこまで大規模なカタクチイワシの接岸はあまりないため基本河川系ベイトが主体になります。
また、去年はヒイラギがベイトになっている状況もあった為、今年はイナッコ、鮎、ヒイラギの三種にフォーカスして動向を追っていました。
イナッコ
キャアアアアア!!!(歓喜)
— JERO (@JERO_1006) 2021年7月9日
ダウスイは飲み物!ダウズスイは飲み物!#ダウズスイマー180SF pic.twitter.com/g5funAVASg
多すぎもせず少な過ぎもせず、それでいてシーバスの付きもよく今月では一番パワーがあったベイトだと思います。先月も同様でしたが、ハクサイズには50-60cmの群れが、デカ目のイナッコには70cm以上が、と素直に良いサイズが着いていたこともありサイズも出しやすかったです。
基本下流域、中流域に群れており、増水のタイミングで一気に捕食されて〜みたいな割と定番なパターンで好釣果を挙げられました。デイだと群れの波紋が目視しやすくポイントの絞り込みも容易で、一番美味しいベイトだったと思います。
デカ目のイナッコも捕食されており、ビッグベイトも有効なシチュエーションが多かったのも楽しかったです。特に濁りの入ったタイミングでは目立つのがプラスに働くのかビッグベイトの方が反応が良いことが多く、今回導入したことで更に釣果向上できました。
鮎
岸遠いから適当計測で70くらいの。
— JERO (@JERO_1006) 2021年7月16日
久々ナイト釣果じゃ!#スタッガリングスイマー100S pic.twitter.com/pWk02kpSpx
鮎はそこそこいるがシーバスの付きは微妙、でも釣れないほどではない、でもサイズはイマイチ…そんな感じ。あまりにもサイズがパッとしないのでそんなに真剣には追ってなかったです。
群れ自体は中流域ならどこでも群れていましたが、逆にどこにでも居すぎてポイントが絞り辛い状態に。また全般的に鮎の生育が遅いのか、ルアーも小さめのほうが反応が良いことも多く、ルアーの選択肢の広さも相まって釣る難易度は高目だった気がします。
ヒイラギ
多分、ほぼ回遊はなかったんじゃないかと思います。少なくとも俺の観測範囲では回ってきていた記憶はないですね…まあボトム系ベイトなので釣ったシーバスの腹を確認するかルアーに引っかかってくるかじゃないと確認しようがないんですが。
東部河川の方がちょっと回っていたようで、実際釣果情報とルアー見ているとそれっぽい情報がチラホラあったように思います。俺が行って釣った訳じゃないので真実はわかりかねますが、キス釣り爺さん情報だとそこそこ回ってきては居たようなので当たらずとも遠からず何じゃないかなと。
総括
前半は増水状態でかなり調子良くランカー3本捕れましたが、後半はセイゴフッコがメインとなかなかしんどかったように思います。逆に他河川が前半は濁り過ぎで後半から良くなっていたようなので、単一河川で常に釣り続ける限界を感じた月でした。
流石に4年も同じ河川でやってると、どう足掻いても渋い時期があるのは身に沁みてわかってくるもんです。腕でカバーできないものかと今まで藻掻いていましたが流石に諦めて2河川使ったほうが賢明に感じた次第なので来月からは新河川開拓に勤しんでいきたいと思います。