鱸ボックス

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2021年5月釣行ログ

概要

ようやく5月が終わりホタルイカの呪縛から解放された訳ですが、その忌々しいホタルイカパターンに四苦八苦した5月を振り返っていきたいと思います。

さて、今月ですが中盤の大雨を境に前半と後半に分けることができると思います。前半に関してはホタルイカ全盛期といった状況でのホタルイカプラン、後半に関しては雨による増水と濁りでホタルイカも終わりハクか稚鮎あたりを想定してプラン構築しました。今回は前半のホタルイカ、後半のハク、稚鮎についての動向を書いていきたいと思います。

ホタルイカ

釣れません!!!!完!!!

や、あれなんすよ。5月は割とランガンにリソース振ってて先行者問題に直面して撃沈パターンがめちゃくちゃ多かったんすよ。それで前記事のホタルイカ考察の結論に行き着くわけで、つまり今月は勉強の為に敢えて無駄にしたとも言えるんですよ。

動向については、自分は釣れてないのでアレですが釣れてた話によるとホタルイカだけではなくカマスとかその他ベイトフィッシュも回ってたらしいのでその辺が混合して良い感じになってたんじゃないかなと思います。県西部に関してもホタルイカはいなかったもののカマスとかイワシは回ってたのでその辺にフォーカスしてもうちょい視野を広げればよかったと言うのが反省点です。

稚鮎

増水あたりから調子を上げてきました。ちょうどその辺りで漁協による稚魚放流もあったので下流域の稚鮎の密度が一気に濃くなったように思います。ただ着いてるシーバスはそんなに多くない印象で、数も伸びなかったのでやり込むアドバンテージがあるかは見定める必要がありそうです。

例年通りなら来月にはパターン終了になると思いますが増水次第で延長する可能性もあるので引き続き調査していきたいと思います。

ハク

増水タイミングで無から湧いたように一気に増えてきた印象です。基本下流域の流れの緩いところに溜まっててその辺を撃って行けば高確率で釣れたのでボウズ逃れには最適でした。また、意外な事に稚鮎着きよりもサイズは良い傾向にあって、加えて数も伸ばせる日もあった為何気においしいパターンなのかなと思いました。

ここから段々ハクのサイズも上がってきて釣りやすくなっていくのではないかと思います。今年は例年よりハクの数も多いので夏以降のイナッコにも期待できそうです。

総括

正直ホタルイカのリソース振ってた前半は地獄でした。寝不足だし釣れないし。ただ河川も渇水気味で魚っ気は薄かったのでホタルイカに絞ったのは判断としては妥当だったんじゃないかと自己分析しております。一応本来は5月いっぱいはホタルイカに振るつもりだったのですが、中盤から梅雨入りしたこともあって後半はハク、稚鮎にプラン変更しました。その為通常通り梅雨入りした場合5月のいつまでホタルイカを追うべきかの判断基準が測れなかったのが残念な所かなと思います。

逆に梅雨入りするとベイトパターンが活発になってデイゲームも釣れ始めるという例年の状況が早期梅雨入りでも問題なく機能するのを確認できたのは良かったです。これで来年以降のホタルイカ切り替え時期の判断が割としやすくなったのはアドバンテージです。

来月からはデイゲームもどんどん調子は上がってくると思うのでそっちの比重も上げながら調査していきたいと思います。